合格体験記
中学3年生 生徒B
成績が伸び悩んで中学2年生の冬に入塾。
はじめは基本ができていないにもかかわらず、難問に取り組んでいることもあった。
さらに部活にも力を入れていたため疲れも見え、成果が出るのに時間がかかっていた。
3年の夏の模試の判定は長野吉田でE判定。
部活が終わり余裕ができたことで、ようやく現実と向き合うようになる。
基本ができていないことをしっかり認識し、課題をこなすようになる。
ご家庭の協力も得て基礎に関しては家庭で学習し、塾では課題をこなした後は難問にも挑戦するようになる。
(一般的に基礎ができていない状況で難問に挑戦するのは遠回りに見えるが、本人のモチベーション維持のためにも難問挑戦の機会は奪わなかった。)
ここから彼の逆転劇が始まる。
何度注意されても治らなかった凡ミスもどんどんなくなり、1月には長野吉田でA判定。
上位校の可能性が見え「一安心」と思ったところ、「長野高校に行きたい」と本人の口から飛び出した。
いくら成績が右肩上がりであると言っても「さすがに厳しい」と告げるが、「あの時受験しておけば受かっていたかも…」と本人が一生後悔するのは寂しいことだと思い、こちらも覚悟を決めて指導にあたった。
結果は合格!!
これほどの逆転劇はなかなか聞かない。
「自分はできる」と信じて進む。
その可能性を見せてもらった数カ月だった。
合格本当におめでとう!!